End of May

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 いつもと違った5月が終わる。慣れない環境で疲れが溜まったのか、月末昨日までリンパ節炎による突然の高熱に襲われるなど。相変わらず先は見通せないけれど、そして、テレワークのせいか視力の衰えも顕著だけれど。感じる心は衰えないようにしたい、と思いながら、なかなかそうもいかず。
 写真は、とある日の夜明け。

非日常が日常になる

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 桜の季節は瞬く間に、そして文字どおり見る間もなく過ぎ去り。想像と全く違う形での、再びの首都圏生活。これはパラダイムシフトであって、ここから元に戻るとはとても思えない。ひたすら適用していくのみ。
 比較じゃないけれど、最近の渋谷(通勤経路)。(比較対象) 
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[重要]活動拠点を移します Part IV ー再びの東京ー

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 本日付で(本業)人事の発表がありましたので、解禁ということで。
 4月1日付人事異動で2年間(予定)の出向となり、7年ぶりの東京勤務となりました。2年後には再び名古屋に舞い戻ります。今週がひとまず名古屋ラスト出勤。SNSなどで静かになっていたのも、エントリが減っていたのも、この事案がなかなか解禁にならなかったのと、引越しでバタバタな故。
 住まいは横浜、それも、第一志望だった大学の最寄り。
 折しもパンデミックの予兆と重なり、新天地での日々がどんなものになるのか、ジブンでも不安は拭いきれませんが、これからも日々頑張ってまいります。
 関東のみなさま、再びよろしくお願いいたします。

激動の2月が暮れる

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 パンデミックの予兆やら、不景気の足音やら。世間的にもいろいろあったけれど、個人的にもいろいろあったというか、爆弾が炸裂したかのような。そのうちお知らせすることにはなるかと思いますが、思いもよらぬ方向に人生が進んでいく予感。
 画像は、開いてもらったお誕生日会の会場にて。

≡+≡

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 今年も この日を迎えられたことに、ただただ感謝。これまでも、これからも、よろしくお願いします。
 33歳の年、(仕事まわりも含めて)変化があるかもしれないし、これまでと変わらない日常が続くのかもしれない。先のことはわからないけれど、日々、精進します。

NYC-RIO(こぼれ話編)

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 前編(ニューヨーク)後編(リオデジャネイロ)に続くおまけ。リオを振り返ってみます。
 前提ですが、
  • 全部ジブンでセットした一人旅です。
  • ニューヨークは11年ぶり2回目、リオデジャネイロというか南米は初めて。
  • flickrアルバムに、他の写真もセレクトして上げてあります。よろしければ。
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  • 行きたいところへ行く
  •  この先、5年くらい長い休みは頂けそうにない、ということで、行きたいところを、つなげたら、こんな旅になりました。そもそも、南極を除けば残り行ってない大陸は南米だけ、という時点で南米で一番行きたいところがリオだったのですが。というか、南米はツアーで行くとエラい金額になってしまったり、いろんなところを周る(それはそれでいい)という傾向になりがちです。
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  • 治安は気になる、でも優しい人たちが多い
  •  岩肌に貼りつくファヴェーラ(スラム)。休みは人のいない市街地。街を覆い尽くす落書き。車線と車線の間で、水を売る売り子・・・。そもそも街でケータイを出してる人はいない(盗られるから、と聞いた)し、写真に収めるのはなおのこと困難。ジブンもスキミングの被害には遭ったし(金額的には0だけど)。
     陽気なイメージがあるかもしれないけれど、後編のタイトル("Saudade")にしたように、悲しみの街、だなと。雑誌"TRANSIT"のブラジル回(完売)で、悲しいとこだ、という予備知識はあったけれど、それでもなお、深い悲しみを感じたほど。それは一握りの成功者、多数の成功できなかった者、そしてこれも多数の貧困層、さらに各階層間での断絶が、一役どころじゃなく買っているのだと感じた。
     一方で、優しい人もたくさんいて、お店で困っていると助けてくれた見ず知らずの他のお客さんや、交通関係者に特に多かった、道行く人に助けてもらったこともあった。この場を借りて感謝(しても届かないかもしれないけれど、それでも)。
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  • 移動は手段を選んで
  •  Uber、バス、地下鉄、トラム、フェリー。Uberは、タクシーをなるべく使いたくなかったので(タクシー強盗、といえば、タクシー丸ごと強盗に遭う、という意味)目立たぬように、との思いから。バスは難易度が高いけれど、いろんな生活が垣間見えて。地下鉄は、バスをよりは安心だけど・・・。バス・地下鉄は、エアコンが無かったり(バスはエアコンの有無で値段が違い、前面・側面に"AR CONDITIONALE"と記載があるけれど、壊れてたりした。地下鉄は完全に当たり外れの領域)。そもそも、この街では、暑さのわりにエアコンが無いことが多い。
     共通カード(Suicaの認識でOK)の"Rio Card"は、地下鉄駅の券売機ならクレジットチャージ可能。行っている最中にケータイ(iOS・Android)アプリでのNFC決済にも対応したけれど、前述の通り人前でケータイを出さない街で、どれだけ有益なのか不明。Uberは国によって決済可能手段が違うので、気をつけて(Apple PayとGoogle Payはブラジルでは非対応)。
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  • 通信手段の確保は万全に
  •  現地での回線契約は、プリペイド契約も含め社会保障番号が必要で、観光客には困難(以前はできたようだが、現在はシステムが変わった、と現地キャリアClaro店員談)。AIR SIMと、iPhoneのeSIM(Truphone)を併用しました。特にiPhoneは盗難事例が多いようなので、くれぐれも慎重に。
 "1月の川"という名の街で、1月を迎え、無事といえば無事に帰って来られたことに、あらためて感謝。
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NYC-RIO(リオ編) "Cidade, Saudade"

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 前編から続く。今回は初の南米大陸上陸(そして南極以外の大陸コンプリート)となったリオデジャネイロ編。 ニューヨークJFK空港から、夜行便でリオ・デ・ジャネイロ、ガレオン(アントニオ=カルロス(トム)・ジョビン)空港へ。
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 Bossa Novaの名曲が生まれた場所、"Garota de Ipanema"(イパネマの娘)にて、柄にもなく(酔わない程度に)Caipirinha(カイピリーニャ)を頂戴する。その後、Praia de Ipanema(イパネマ海岸)を散歩するも、案の定、1日目は寝落ち。
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30度を超える暑さの中、新車にも関わらずエアコンの無いケーブルカーで、Corcovado(コルコバードの丘)へ。新年の平穏を願いつつ。
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 市街地セントロに向かうも、あまりの人気(ひとけ)の無さは、恐怖感を超越するレベルで、大聖堂まではたどり着くも、カリオカ水道橋までの徒歩は断念。
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 これもまたエアコンの無いフェリーにてPonte Rio-Niterói(リオ・ニテロイ橋)を眺めながら、Baía de Guanabara(グアナバラ湾)対岸の街ニテロイへ。
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 残念ながらMuseu de Arte Contemporânea de Niterói(ニテロイ現代美術館)は休館も、オスカー・ニーマイヤーの名作を、感じる。
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 地元のスーパーでaçaí(アサイー)やガラナのドリンク、マテ茶などを調達しつつ、2019年最後の夕陽を眺め、年越し。
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 Copacabana(コパカバーナ)海岸では年越しの花火が上がるも、すごい人混みが大前提なので現地入りはスルー。一眠りしてから、宿近くのBotafogo(ボタフォゴ海岸)で、Pão de Açúcar(ポン・ヂ・アスカル)越しに初日の出を拝む。
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 賑わうAvenida Atlântica(アトランチカ大通り)を散歩し、最後にポン・ヂ・アスカルから、賑わう海岸や、サントス・ドゥモン空港を飛び交う飛行機を眺め、夜行便で帰路へ。
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 この後、食あたりらしきものにより、機内それもリオからの便で体調を崩し、泣きをみるも、クレカがスキミングに合うも、ニューヨーク経由で無事っちゃぁ無事に帰宅。
 次回、こぼれ話&tips編に続く?