気づけば
暑い季節がやってくる。楽しめますように。
長く儚い
ちょっと早い、花火。よかった。
i will survive
教授の訃報も、地味に効いてたように思う。生まれて初めて買ったCD、ウラBTTBだし。
しかしまぁ、頭良くなりたいものです。
桜の季節
Shining of Life
6*6
これまでもチャレンジングな一年だったけれど、改めて、いろいろチャレンジする年になりそう。タフなフィジカルと、タフなハートを目指して(どちらも備わっていないけれど)。
Searching for Nordic Lights -北欧旅の振り返り-
この旅に出たきっかけを説明すると、少々長くなるのですが。
もともと北欧には興味があって、「福祉国家」といわれるところだったり、あるいは、当地で産み出されるデザインであったり(今回、スケジュールの都合上、ヘルシンキのデザイン博物館は行けなかったですが)について、一度行ってみて感じたかったということ。
もうひとつが、2022年2月24日に、少なくともジブンは相互確証破壊、言い換えれば世界が終わることの恐怖を感じたわけで、それは杞憂に終わったけれども、明日情勢が急展開するかもしれない一方で、この状態が30年続くかもしれない、という状況にあって。では、同じ彼の国と戦った経験を持つ国はどうなっているのか興味を持った、というのがいわば「裏テーマ」的にあって(この裏テーマは、デンマークには当てはまらないのですが。そして、単純に興味がなくて見向きもされなかったノルウェーさんごめんなさい)。
もちろん、ジブンが2022年いろいろもがいてきて、むにゃむにゃとSkyscanner眺めていて勢いでエアーチケットの購入ボタンを押してしまっていたところは否めず(正直2022年は海外出ないと思っていた)。今回、「プチ・世界一周」ルートを飛んだわけですが、これがいつまで続くかわからないし乗っておこうか、という安直な飛行機好きな考えが影響したとかしなかったとか。一方で、他のヨーロッパの都市よりはお手頃な値段だったので、言い訳がましく申し添えておきます。
前提ですが、
1.全部ジブンでセットした一人旅です
ルートは日本(12/27夜発)→ヘルシンキ(フィンランド、12/28早朝着、12/28午後発)→ストックホルム(スウェーデン、12/28午後着、12/29夜発)→コペンハーゲン(デンマーク、12/29夜着、12/30午後発)→(一瞬だけど)ルンド(スウェーデン、12/30午後)→コペンハーゲン・ヘルシンキ経由タリン(エストニア、12/30夜着、12/31夕発)→ヘルシンキ(12/31夕着、ここで年越し、1/1夕発)→日本(1/2午後着)、です
2.英語は解しますが、現地語はあいさつ程度です
3.(少なくとも今回行った国々では)Covid-19は過去のもの扱いでした
振り返り
1.「北欧」と一括りにしがちだけど、それぞれ全然違う
今回の旅、ジブンの一人海外旅でもっともストレスフリーだった。最初の入国だけ、「いろいろ行き過ぎ」って怪しまれたけれど、それだけ。ストックホルムの郊外電車だけちょっと危なっかしい雰囲気だったけど、それもパリとかマドリードのそれとは程遠いレベル。とはいえ、安心感はヘルシンキ(フィンランド)が最もあって。逆にコペンハーゲンは面白いところが多い一方で、マリファナの匂いがそこかしこで。また、交通関係も、スウェーデン以外はローカル交通がほぼほぼ信用乗車(それぞれ乗り方は違う)になっていたり。
言語も、(ドイツ語と似ている)インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派のデンマーク語・スウェーデン語と、ウラル語族のフィンランド語・エストニア語で、はっきりと系統が違って、面白かったです。
2.人の力、の重み
けっこうどこの国でも、水色と黄色の国旗が掲げられていて。特にフィンランドやエストニアは、某国と直接国境を接しているし。エストニアは、「歌う革命」の歴史的経緯もあって。エストニアは、全国民の人口を足し合わせても名古屋市より人口が少ないくらいなのに、(時代の流れがあったとはいえ)ソ連から独立したってのは凄いな、と。
3.ミュージアムのワークショップ(的要素)楽しすぎ
ストックホルムの音楽博物館、コペンハーゲンの建築センター、タリンの占領博物館、いずれも、ワークショップ的な要素があり。ただ見たり、解説を聞いたりするだけよりも、体験できるのはよかった。特にコペンハーゲンの建築センターは、「急ぐ方はこちら」のルートが結構な長さ・速さの滑り台という、ぶっ飛んだ発想でよかった。
以下、旅のTips的なところ
あってよかったもの
1.City Mapper
2.eSIMとAIR SIM
これはもう、2019-2020の”Cidade Saudade”編の旅から変わってないといえば変わってないのですが。
上記City Mapperを使うにも、必須アイテム。特にこういう周遊旅では、1カ国滞在よりも、複数国行けるプランが簡単に選べるeSIMが使いやすくて。プロバイダごとの比較もかんたんですし。
ジブンは(今回のように治安の心配がないところだと)iPhone+eSIM(データ)+通話のみ日本の回線(物理)SIMメインで、予備のAndroid端末にAIR SIM、という運用です。
3.防水スプレー
これは飛行機に載せられないので、日本にいる間に靴にかけていったのですが、効果てきめんで。雪の中に足を突っ込んでも浸水しないのは助かりました。とはいえ、わりとすぐに効果が切れてしまったので、今後はもうちょっと長持ちするやつを探して使おうかと。
続いて、残念ながら要らなかったもの
1.冬装備
これは気候によるので「備えあれば憂いなし」な面が多分にあるのですが。幸い寒気が落ち着いていて、少なくとも自分はカイロ要らなかったです。初日のヘルシンキと、タリン(北側が海なので)は寒かったですが、まぁ、寒いに決まってますんで。日本に帰ってきて、案の定「暑い」になってます。
2.(残念だけど)Olympus Pen lite E-PL6
完全にバックパックの肥やしになってしまった。街歩きするときはバックパックはどこかに預けているので、今回、すべての写真をRX100M3とiPhone XSで撮っていて。結果的に「小さいは正義」だった。明るいパンケーキレンズがあれば、ゲームチェンジャーになるかもしれないけれど、17mmF1.8ですら巨大に感じるくらいRX100M3の小型さが際立つ(一方で17mmF2.8のパンケーキレンズがあるじゃねぇかというのはもちろんそうなのですが、RX100M3とてF1.8-2.8で、単純にスペックシート上だけの比較だったら、RX100M3でよくね、となってしまうところ)。重量も軽く、起動時間に不満も無く、さっと出してさっと撮ってさっとしまう(しまうまでが大事)。もちろんバッグとの相性もあって、いい具合に収まるバッグなら状況も変わるかもしれないけれど。ちなみに街歩きの時のバッグは日本でも普段使いしているf.64の一番小さいショルダー。結局カメラバッグやないかーい。