入国と隔離生活(2021年11月23日の場合)

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 仕事でロンドンに行かせていただいた。そのまとめ(というか仕事なので、あんまり何を書くでも無いのだけれど)はいつか別立てで書くとして、とりあえず入国(2021年11月23日)と隔離生活の話を(やや長編)。
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 入国前に必要な紙ドキュメントは4種類、誓約書、質問票、健康カード、そしてワクチン接種証明書。このうちワクチン接種証明書以外は、今回JL(JAL) 利用だったのだが、機内で配られた。健康カードは、パッと見オモテ面注意書き、裏面アンケートにしか見えないのだけれど、よーく見ると右上に小さく「健康カード」と書かれていて、最後にやっと気づいた。入国前72時間以内の陰性証明については、内容さえ満たしていれば指定様式である必要は無く、実際LHR(ロンドン・ヒースロー空港)T3(第3ターミナル)にあるexpress testの検査センターでは紙では発行されずデータでしかもらえなかったが、何の問題も無かった。
  HND(東京羽田空港)に到着すると、まずは入国に当たらない国際線接続の旅客が降ろされ、続いて入国組が降ろされた。そして、上記ドキュメントと、スマホアプリ、さらに事前に入力するフォームの内容確認が何段階にもわたってなされ、入国時PCR検査で陰性になれば晴れて検疫>入国審査>手荷物受取>税関といういつもの流れに進んでいくことになる。今回帰国便は、(私とは全く無関係だが)とあるアスリートの集団の方とご一緒させていただいた関係で(この時期にしては)割と乗っていて、入国までは2時間を要したけれど、当初の9時間とかに比べたら耐えられるレベルであった。というか、検疫の職員なんて数が知れているので、現場を回していたのは(制限区域への入境証を見る限り)大多数が旅行会社の若手職員だったように思う。全てのスタッフにこの場を借りて感謝したい。
 むしろこのオペレーション会場(撮影不可)がHNDの場合は140番台のゲートを利用していて。もともとそこは羽田再国際化後の増便対応で作られたエリアなので、今後順調に減便・運休が解消されるとそういうスペースが無くなるというジレンマを抱えている。そんなことを書いていたら新たな変異株が出てきたりして、未来のことはわからないけれど。
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 そして隔離生活である。これはすでに他所でいくらか触れられているように、ランダムに位置情報の確認やらAIとのテレビ電話がかかってくる。なお、私の場合は12/3にPCR検査を受けて陰性ならば12/4からは解放される予定である。
 「すごいタイミング」で行かせてもらえたことに、感謝。

この記事へのコメント

  • 無事帰国され何よりです。
    JALの機内は通常通り過ごせましたか?
    Nov. 29, 2021 14:19
  • mapion

    おかげ様で、Macbookを家に忘れて出てきてしまうというアクシデント(笑)はありましたが、マスクをしていること以外は通常通り過ごせました。
    Nov. 29, 2021 14:21