さらばiPod、同期、母艦 - ITmediaiPodは第4世代からClassicへと乗り継いできていて。もっと以前から、iTunesを使っていて。もともと音楽再生・管理アプリケーションだったiTunesに、最低限のソフトウェア開発でiPodの管理機能を載せるというアップルの判断が始まりだったらしいのだけれど、その生態系に乗っかってきた。
転機はApple Musicで、音楽ストリーミングの流れが来ているところに、アップルも参戦したあたり。音楽がメディアの中のデータになったのは決して最近ではないのだけれど、それを「所有」するという概念も遠ざかっていっている。いわんや、そこからマネタイズするということも。一方でその音楽を収録したメディアが、ややもすると「客寄せパンダ」のように使われているのも、また時代なのでしょうが。
時代は変われど、音楽好きは変わらず。「音」を「楽しむ」と書く、素晴らしきものに、感謝。
P.S. なんか追悼記事みたくなっちゃいましたが、我がiPodはこれからも生きてくれるはず、というか、そうじゃなきゃ困るので。やっぱり、クリックホイールっていうUI、素晴らしいよ。
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