Music is living

PB125876
 仕事やら諸々タスクの合間を縫って、福岡に二度。クレイジーと言われても、最前列で歌声を聴くのは、マイクを通さない生声が聞こえて、素晴らしい。
 ズドンとくるけど、美しさを微塵も失わないフォルテ。セミファルセットに切り替わる瞬間の、ほんの一瞬の悦楽。カラダ全体を震わせるかのように、絞り紡ぎ出すビブラート。聴いている側は逆に溜息が出そうになるくらい、この上なく上質なブレス。少なくとも、日本人で、信近エリ以上の歌手を見出すのは、困難だと思う。
 アメリカ時代、大学で取ったピアノの講座で先生が言っていたのが、まさに”Music is living(音楽は生き物)”で、ジブンでもそれはわかっているけれど。生の音楽って、やっぱり素晴らしい。
 P.S. 今日のライヴ終了後のサイン会では、"たったひとつの恋"の歌詞が初期バージョンから代わった話で盛り上がるなど。素晴らしい時間を、ありがとうございました。 セットリストは以下のとおりでした(12日明星和楽、13日タワレコ福岡共通)
  • アァモウイッソ
  • 君の声を
  • Woman
  • Hello
  • たったひとつの恋
  • Everybody Needs Love

 初期バージョンの"たったひとつの恋"ビデオ(大阪 Royal Horseでのライヴ)は公式FBにて。

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