ようやくAppleの新iPod関連のプレゼンを視聴しました。いよいよ、iPod Classicがフェードアウトしそうです。今回感じたのは、"iPod"という言葉の再定義。"ライブラリを、全て持ち運ぶ"、"ホイールを用いた分かりやすいUI"。そういったいわば"古来からの"iPodの定義は、終焉を迎えたのかもしれません。手元を見ずとも操作できるホイールって、今だに結構優れていると感じているんですが。
いっぽうで、PingがiTunesでスタートし、それがiPod TouchやiPhoneでも利用できることは、停滞気味に映るiPodがもう一回り大化けする可能性を秘めているようにも感じます。twitterとの連携が弱いのが気になるところで、そこにAppleのガバナンス面での弱さも垣間見たのはジブンだけでしょうか?
慣れ親しんだiTunesのアイコンが変わることも含め、一抹の寂しさも感じますが、圧倒的な"勝ち組"でありながら、変化を嫌わないAppleの姿勢は悪くないと思います。
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